串本の海
本州最南端に位置する串本町は日本屈指のダイビングスポットです。 串本の沿岸海域は高緯度でありながら、温暖で滋養豊かな黒潮が接岸するため、真冬でも水温が15℃を下ることはなく、温帯と熱帯の生物が入り交じる、 まさに日本の海の交差点とでも言うような、沖縄でも伊豆でもない独特の海中景観を形作っています。
またこの独自の環境で年間を通して見られる魚は約1200種と国内でもトップレベルの数となり、関西だけではなく、日本中のダイバーを魅了し続けています。
サンゴの町串本
串本町のサンゴの町宣言の名に恥じない100種類以上のサンゴの群落は、串本を生息域の北限とし、本州では最も多く見られる海域になります。
この貴重な環境が高く評価され、2005年11月、串本沿岸海域が世界中の重要な湿地を保護するための国際条約ラムサール条約登録湿地として認定されました。
串本参考資料
水中写真家・越智隆治氏が初めて潜った本州最南端・串本
串本が初めての方も、何度か足を運んでいる方もぜひご覧下さい